| ’10年10月10日（3日目） | ||||||
| いよいよ決勝の日、というか1日まとめて予選と決勝の日。早朝恐る恐るカーテンを開けてみると・・・晴れ間がのぞいている！！午前中までは雨、という予報だったが雨雲が早く通り抜けた模様。良かった。 少し早く出て午前中の予選も何とかQ3までには間に合わせよう、ということで本日は路線バスで8時ジャストに出発。桑名からは特急で白子。ここまでは昨日同様に順調。しかし、、、 いざ駅を出てシャトルバスの行列を見ると、さすがに凄い行列。それでも過去最高の入場者数を記録した2006年の決勝日に比べるとマシ。割と列も進んでいるし。ところがここでKuroが徒歩でのアプローチを主張する。サーキットまでは最短でも6kmの道のり。以前にも徒歩は経験済み（2006年）だが順調に言っても1時間30分は掛かる。行列の進み具合を見る限り、どう考えてもバスの方が早いと思われるのだが・・・。結局Kuroが「一人で歩いていく」と言い出したので迷った挙句、折角二人で来ているのにそれもつまらないと思い、私も歩くことにした。結局はこの判断をも後悔することになるのだが。 iPodのナビを手に、何故か摩訶不思議なルートを取り、道なき道を行くKuro。この方が近いとのことだが・・・前日の帰りもそれで失敗しているよね。。。田圃の畦道やら泥に足を取られながらもようやくサーキットのスタンドが見えてきた、と思ったら、、、我々のスプーンコーナーとは真逆！？ 既に歩き始めて2時間30分、会場脇まで辿り着いているものの反対側のゲートは遙か彼方。そうこうしているうちに予選の終了を告げる「ベッテル、ポールポジショ〜ンッ！！」というアナウンスを聴く。結局、私がゲートに到着したのは午前11時過ぎ。駅を出てから約3時間。「たられば」の呪文が頭を離れない。 ところで、F1の決勝レース自体は本当に面白かった！応援していたRedBullのS.ベッテルが勝ったこともあるが、なんと言っても可夢偉のオーバーテイク・ショー！！あんなにアグレッシブなレースは観たことがない。間違いなくこの日の“もう一人の勝者”。 さて帰り道。本日もサーキットから徒歩です。前日に道を間違えて辿り着けなかった近鉄平田町駅を目指します。約4km/1時間の道のり。途中、例によってiPodによる迷ナビゲーションの影響を受けて狭い住宅街の細い真っ暗闇な道を彷徨うなどのケチはついたものの、まずまず順調に辿り着けた。それにしてもこの2日間、本当によく歩いたな〜。ゆうに20kmは超えている。現代日本人の歩く距離じゃないよ、ホント・・・。 それでもF1の終了時刻が遅くなったので、ホテルへはバイキング営業時間のギリギリ、午後8時過ぎに到着。しかし嫌な顔一つ見せずに対応してくれたホテルのスタッフに感謝。このホテル、今回もスタッフの一人一人が臨機応変に心が通うサービスを常に提供してくれました。仕事をするってこういうことだよなぁ、と改めて思う。マニュアルに捉われたり、自分の都合や杓子定規でものを言っているうちは駄目だよ、やっぱ。 温泉もよく疲れを癒してくれ、楽しい滞在でした。ナガシマスパーランド内「ホテルナガシマ」ですよ。機会があれば是非、お試しあれ。 |
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