| ’05年9月18日（2日目） | |
| 旅の2日目。この日の最初の目的地は、何と言っても安土城祉！織田信長という武将に魅入られて以来、憧れ続けた我が聖地！！遂に数年来の念願が叶った。大津から名神高速で50km弱、城祉に近付くに連れ、期待で胸が高鳴る。。。そして、いざ訪問してみると、期待していた以上の石垣・石段の迫力にただただ圧倒されるばかり。特に天主閣跡に立った瞬間には、しばし我を忘れて立ち尽くしてしまった。ここに信長が住んでいたのか・・・と。とにかく悔いを残さぬよう、一つ一つの遺構を丹念に観て廻る。 その後は近くの「信長の館」へ。ここには宣教師ルイス・フロイスの書簡や、加賀前田家から見つかった天主指図から再現された、安土城天主の5〜6階部分が展示されている。再現（復元）とはいえ、その豪壮華麗な造りを実際に目にした感想。「やはり信長は紛れもなく天才である」。凡人の私には、全く理解できない趣向のデザインであった。。。（＾＾； |
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| 安土城↑ | 信長の館↑ |
| あまりに安土城祉見学に時間を掛け過ぎた為、この後に予定している湖北・竹生島訪問の為のフェリー最終便の出航時刻に間に合わなくなる危険が出てきたので、昼食も摂らずに慌てて40km先の長浜港を目指す。途中、今夜の宿泊地・彦根を通過する。湖岸線通りを走りながら、右手には彦根城。待ってろよ、明日必ず訪問するから。。。 どうにか出航30分前に到着し、港近くのホテルの喫茶店で一服。信仰の島、竹生島に思いを馳せる。時間が来て実際に乗船してみると、当初「フェリー」と聞いていた舟はどこから見ても遊覧船レベル。ま、いいか。たかだか30分弱の船旅だし。 出航間も無く、長浜方面を振り返ると、秀吉で有名な長浜城の天守閣がお見送り。残念ながら実際には足を踏み入れていないので、攻城記録にはノーカウント。 あっという間の船旅を終え、いざ上陸して島を仰ぎ見てちょっとブルー。また長い石段の連続だ。。。しかし、疲れて汗臭い体に鞭打ち、宝厳寺を中心に、下調べしておいたかわら投げや秀吉の船廊下見学も果たし、満足。信仰心は欠片ほども持ち合わせていない（自分の宗派もよく知らないくらいの）私だが、何だか厳粛な気持ちにさせられた。帰りの船から見た夕日が、妙に旅情をそそる。 長浜上陸後は陸路、今夜の宿・彦根キャッスルホテルを目指す。多少渋滞したものの、午後6時半には到着。間を置かず、日本料理「橘菖」にて旅の目的の一つ、近江牛のステーキに舌鼓を打った。 |
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| 竹生島↑ | 今夜の宿↑ |
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