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’09年9月21日(2日目)
そして2日目。
この日の予定は世界遺産・白川郷から郡上八幡を巡って、岐阜まで向かうというもの。本来であれば渋滞を避けて早朝に出発するところだが、前日の私の体調の件もあり、前夜の段階からこの日は朝8時に起きて様子を見よう、ということになっていた。
その8時。目覚ましの音に起きてみると、、、信じられないことに熱が完全に下がっている!胃腸の痛みも、、、まだ若干残ってはいるが、かなりマシ。ここまできて簡単に諦められる旅でもないので、続行の決断を下す。

この日も運転はKuroに任せ、朝10時過ぎに出発。白川郷まで距離は僅か100km余りなのだが、やはり出発が遅れたことが響き、とてつもない大渋滞に巻き込まれる。待てども待てども進まない車列を眺め、やっとの思いで合掌造りを目にした時、時計の針は既に午後3時を回っていた。。。何と所要5時間。
その「白川郷」、さすがは世界遺産。渋滞に耐え抜いただけの価値は充分にあった。特に展望台からの集落の眺望は言葉で表現のしようがないほどの素晴らしさ。周囲の観光客も皆、ただ感嘆の溜息を漏らすばかり。この時だけはさすがに「日本って素敵だな」と素直に思えた。来れて良かった。

さてその後。予定では更に郡上八幡にも立ち寄る筈であったが、白川郷をあとにしたのが午後5時。そこからも渋滞の連続で呆気なくもタイムオーバー。郡上八幡はまたいつの日にか、にお預け。
それどころか岐阜到着も遅れに遅れ、何と午後9時30分。長良川で堪能する筈だった鵜飼見学のみならず、あろうことか山頂に聳える岐阜城天守閣からのパノラマ夜景ツアーにすら間に合わず。。。昨日の病の影響はこんなところにも波及していた。
夜はホテル近くの居酒屋で食事。飛騨牛やその他の珍品も美味しく頂けたのがせめてもの救い。
結局、白川郷だけで終った2日目の夜は暮れていった。
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白川郷↑



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