| ’12年3月16日（初日） | ||||||
| 自宅を朝の5時40分に出発。八王子駅に出て高速バスで羽田を目指す。昨年6月の愛媛の時も同様に羽田へ向かったが、あの時と違ってこの日は中央道が酷い渋滞。結局羽田まで2時間以上を要した。それでも早めのバスを予約していたので余裕のチェックイン。10時40分発のANAで向かったのは高知龍馬空港。定刻通り12：30過ぎに無事ランディング！ この時点ではまだ雨は降っていない。今のうち、と早速「県庁前行き」の連絡バスで高知城へ向かう。所要約40分。 土佐藩山内家の居城、高知城。全国で唯一、天守と本丸御殿がセットで現存する城（だったと思う）。このセットで現存している、ってのがいいね。凄く雰囲気があって、江戸の武士の匂いがプンプン漂ってきた(笑)。あとは写真でどうぞ！↓ |
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| 高知城（10枚）↑ | ||||||
さて、高知城を一通り見終えたところで遂に雨が降り出す。この後は桂浜に向かいたいのだが、傘を片手にやっと見つけたバス停で時刻表を確認しても経路の見方がさっぱり分からない。どうしようかと迷ってると、県庁のタクシー乗り場が目に入った。「・・・高くつくけど折角の四国旅。回り切れなくて後悔を残すようなことだけはしたくない」ということで一名様ご案内〜。 道すがら、雨は激しさを増す。しかしこの時に乗ったタクシーの運チャンは当たりだった。一見したところ歯も殆ど抜け落ちたお年寄りで若干不安を抱いたのだが、こちらが歴史好きの一人旅と知るや、頼んでもいないのに予定から外していた若宮八幡宮の長宗我部元親初陣の像に立ち寄ってくれた。おまけに私が桂浜の後は再び高知市街に戻る、と話すと「待ってるからそこまで貸切にしてくれたら6,000円でいい」とか。。。確かに桂浜にまだ着いていないその時点でメーターは3,500円前後。帰りはバスを使うつもりでいたが、知らない土地の路線バスには不安もあったので、その話に乗ることにした。 さて雨の方だが、何と桂浜到着と同時に殆ど上がってくれた！己のギリギリのところでの「引き」の強さがちょっと怖い(笑)。龍馬像からスタートして美しい浜辺、坂本龍馬記念館、それと浦戸城も触りだけ、ゆっくり時間をかけて回った。記念館はとっても貴重な資料や展示品が充実していて凄く見応えがあった。血痕の付いた掛け軸や姉・乙女への手紙、薩長同盟の裏書、etc...龍馬ファンならずとも垂涎ものでしょ？↓ |
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| 桂浜、他（11枚）↑ | ||||||
再びタクシーに戻ったところでまたまた雨が強くなる。なんという天（候）運！(笑)。空に感謝すべきなのか？でもどうせなら晴れてくれればよかったのに…。 市街に戻って上町一丁目の「龍馬の生まれたまち記念館」へ。ここでタクシーの爺さんとはお別れ。散々待たせたりしたし、途中8,000円を超えた辺りでメーターをさり気なく切ったりしてたその奥ゆかしさ？に免じてチップを多めに弾んでおいた。爺さん、嬉しそうにしてたなぁ…（爆） こちらの展示品は桂浜の方と比べるとちょっと見劣りするかな。でも龍馬生誕地の目と鼻の先だし、ファンならぜひ足を運びたいところ。 上町からは路面電車で移動して「はりまや橋」へ。「よさこい節」に謡われる悲恋の舞台ですね。わざわざ足を運ぶほどのものではないように感じたが、今回のお宿がこのすぐ近くだったので(^_^;)。物産センターで少し土産を仕入れてからホテルへ。夜は地元の海産物で一杯。まだまだ四国の旅はつづく…。 |
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| 龍馬生誕地、他（5枚）↑ | ||||||
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